大腸癌検診は便検査で行います。
便に血液が混ざっているか、目に見えない血液をチェックする検査です。
健常な大腸から出血することはありません。
大腸癌などの病気があると、便がぶつかり出血する可能性があります。
違うタイミングで便を2回採取して検査を行います。(2日方法)
陽性な場合は、内視鏡などで精査を進めることになります。
1日法では感度30-56%、2日法では感度83-92%と言われています。
大腸がん死亡率、罹患率(病気にかかる率)が40歳代から上昇することから大腸癌検診は40歳から開始することが望ましいとされています。
(厚生労働省からの指針)
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